■五十嵐太郎氏の日記サイトより

398:リノベーション・スタディーズ2 Date: 2001-12-19 (Wed)
 12/18は、タマダプロジェクトにて、リノベーション・スタディーズの第ニ弾。同潤会アパートの建て替え問題に関して、街並と建築の保存を主張するべく結成されたDo+のメンバーから、田中元子と大西正紀の両氏に語ってもらう。

 ネットを通じて人が集まり、2000年からフライヤー配布、安藤忠雄との会見、保存要望書の提出、ワークショップなどの活動を行う。その過程で、様々な人間や権利の関係にぶつかり、保存運動の困難さにも直面する。本当に複雑です。現状の魅力をいかに伝えるか、建て替えるにしてもどのように空間の雰囲気を残すか、開発の後手にまわらない今後の活動のあり方などが議論された。
http://doplus.org/

五十嵐太郎氏のサイトTwisted Column


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Renovation Studies study2:
青山同潤会アパート復興プロジェクトについて
12/18 18:30- start-
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guest commentator: Do+ :大西正紀、田中元子
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Director 五十嵐太郎 
Panelist
磯達雄(編集者)
新堀学(建築家)
玉田俊雄(タマダプロジェクトコーポレーション代表取締役)
槻橋修(建築家)
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Do+
2000年初旬、同潤会青山アパートメントの建て替え問題を切っ掛けに、インターネットのメーリングリストを通じて集まった様々な分野の有志がDO+(どぅーぷらす)というボランティア団体を企画・運営する。最初から具体的なビジョンがあったわけではなく、それぞれの視点から、原宿が、同潤会が好きだという共通項を核として集合した団体である。現在までの活動期間に、青山アパートの建て替えに様々な形で関わる関係者として、設計者:安藤忠雄氏、事業者:森ビル関係者、学識関係者、小学校合築に反対されていた方々をはじめとした地元住民、アパート住人の方々、地元商店街関係者、表参道を行き交う人々、そして原宿という場所に集まり一つの文化を形成しているクリエーターの方々などとの折衝・交渉を持ってきた。
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建築とは?
この問いが連続的なパネルディスカッション形式のレクチャーを行っていくことのきっかけとなりました。あらゆる人の建築に対する意見の交換、対決の場をここに持ち、問いを継続的に発し続けることにこそ意義があるのではないか。毎回ゲストコメンテーターをお招きして一方的にしゃべっていただくのではなく、起こしいただいた皆さん全員がレクチャーに参加し、意見を発する機会を創出します。みなさんの自由なご意見をどうぞこの場にご提供ください!
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リノベーション・スタディーズ
現在、日本は右肩上がりの経済成長モデルからの変換期にあります。これはストックを残すことなく、高速度に回転するスクラップ・アンド・ビルドの方式の機能不全を促すであろう。しかし、それは必ずしも悲観すべきことではありません。リノベーションの手法により、既存施設を再活性化させ、文化的なストックを蓄積するチャンスと見ることも出来きます。レクチャーでは、リノベーションの様々なケース・スタディを検証しつつ、建築家の新しい社会的な役割を見出すことが一つの目的となります。また、美術やデザインなどの隣接分野からも、リノベーションの意識と方法論を学び、意見交換することを目指しています。
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TAMADA PROJECTS CORPORATION
〒104-0052 東京都中央区月島1-14-7
tel 03-3531-3733 fax 03-3531-3744 
e-mail:tpc@tamada-pj.co.jp 
website:www.tamada-pj.co.jp
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日記より...
リノベーションスタディーズ@タマタプロジェクト - 2001年12月18日(火)

■五十嵐太郎さん発、wtnvさん経由で頂いたお話し。月島にあるタマタプロジェクトが主催するリノベーションスタディーズの第二弾として青山アパートを取り上げて議論したい、ということでコメンテーターとして招かれる。

■連日の設計課題&コンペ漬けでまるで時間が取れない中、なんとか徹夜で資料と原稿を揃えて、直前まで打ち合わせ...五十嵐太郎さんはじめパネリスト続々。。5人+我々2人で討論会がスタート。

討論・質疑の中での大きな収穫。

■僕らはもっともっと日常から周囲の景観だとか建物に対してアンテナを立ててないと...青山アパートのように社会の網にかけられてからでは、もうどうしようもないのだから...どうしていくのか...リスト化...ファンクラブ!?

■一私企業のロジックではくみ取られない...しかし、建物やその街並みとしての風景に単純には計量化できないモノがあるならば、それを僕らが一つ新しい僕らの価値として提示することにも大きな価値があるのではないだろうか...

■「保存」という言葉が他者へ与えるツヨサを痛感。青山アパートの保存に関する諸問題を語ると、対外的に「保存」を掲げるDO+が敗北宣言をしているように聞こえるらしい...しかし、パネリストのみなさんはおっしゃってくださった。第三者として発言しているところに存在価値があるんだ。もちろん決して敗北なんかではない...通るべくして通った...まだスタート地点でしかないのかもしれない。

■非常に貴重な機会を得たことに対し、五十嵐さんタマタさん及びすべての人に感謝!みなさんからいただいた「継続することです」という言葉がずっと心に響き続けている...

もっとぐろ〜ばるな視点でもって、自分のやりたいこと...ちょっと先が開けたような気がする。。

※青山アパートは平成14年度着工、15〜16年度工事、17年度完成。来月月下旬から2週間、都市計画案の縦覧をえて3月に都市計画決定の予定のようだ。