| 同潤会青山アパートは、東京の原宿と青山を結ぶ表参道という通りに面した、
3 階建ての鉄筋アパート群です。 今から73年前、関東大震災の直後に、日本で初めて建てられた鉄筋コンクリート の集合住宅群、それが同潤会アパートで、首都圏16箇所にある同潤会の中
でも、 ポピュラースポットである原宿〜表参道の顔となっている人気建築がこの青山アパー トです。
当時最高の建築界における叡智を集め、耐震性、耐火性に優れ、隅々までデザイ ンに気を配った、近代以降の日本のライフスタイルの基盤を作った歴史的にも重要な建築であり、また現在においては、70余年の歳月の中で住民の方々が作り上げた生活や工夫の堆積による、
独特の時間感覚と雰囲気を持った建築でもあります。
夏にはツタが生い茂り、緑と古い外壁はひんやりと涼しい感覚と潤いをもたらしています。もともとは住宅として作られたアパートですが、建て替え計画が進む中住居
のほとんどは現在空き家になっていて、十数世帯を残すのみとなっていて、通りに面 した表側は、表参道という土地柄ファッション、雑貨、ヘアサロン、ギャラリーなど
個性的な小規模テナントが多く入りすっかり原宿の個性となっています。
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> >設計をされた拓植芳男さんのメッセージ
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